名門ラッフルズホテルのアフタヌーンティーはいかに?

シンガポール滞在中2度目のアフタヌーンティーをいただくのはラッフルズホテル。

 

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Google マップ

 

午前中はオーチャードロード界隈で買い物をしていたので、荷物を置くためにいったんホテルまで戻りました。

 

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Google mapによるとラッフルズホテルまでの最短ルートは徒歩14分だそうですが、この暑さの中ではとても歩ける距離ではありません💦

ブギスBugisからシティホールCity Hallまで地下鉄で移動、ラッフルズシティのショッピングモールを経由して行くことにしました。

 

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ブラスバサーBras Basah通りを渡るとそこはラッフルズホテルの敷地。

 

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ショッピングモールになっている回廊を歩いて行きます。

 

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お目当ての「Tiffin Room」はホテルのロビーにあるので、正面玄関からエントリーすればすぐなのですが、宿泊客以外は利用できません。

 

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あらかじめオープン時間の15時からの予約を入れてあります。回廊に面したこの扉の前で待ちます。すでに予約客の列ができ始めていました。冷房のない中で待たされるのはかなり苦痛です。

15時を10分ほど過ぎてようやく扉が開きました。 

 

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さすがに優美な内装です。しかしテーブルは小さい感じがします。

 

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シャンデリアからは柔らかい光が落ちてきます。

 

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さらにテーブルの小さいおひとりさま用席。テーブルとテーブルの間隔は狭くずいぶん窮屈な配置です。

 

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クロテッドクリームとジャムはすでにテーブルの上に。

 

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そしてお皿の上には日本語メニューが載っていました。フルメニューはこちら。  

アルコール抜きのアフタヌーンティー62SGDをオーダーしました。

シャンパン付きのメニューはスタンダードですが、シンガポールスリングもオーダーできるというのがなるほどと思いました。

 

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3段トレイが登場。ひとりでも2人分運ばれてきます。おかわり自由なのでいちいちひとり分を盛りつけたりしないのですね。

私の左隣はイタリア人女子3人でしたが3段トレイが2つありました。3人だと4人分ということなのか…。

残念ながらサンドイッチは作ってから時間が経っていたのでしょう、少しパサついていました。

中段のイチゴの乗ったパンナコッタは好みではありませんでしたが、それ以外のスイーツは普通に食べられました。

  

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スコーンはブッフェコーナーに自分で取りに行きます。トイレに乗っていないお菓子もいくつか用意されていました。 

ただブッフェコーナーまでの通路がひとり通るのがやっとというスペースで、何度も行き来するにはちょっとストレスフルです。

 

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ブッフェコーナーの中でのヒットはこの点心類です。これはみんな美味しかった♪ もっと種類があればいいのにと思います。

 

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フルーツ。日本のように甘くて味の濃いフルーツはひとつもありませんが。

 

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紅茶がどんどん渋くなって来たので、新しい茶葉に変えて欲しかったのですが、スタッフが全然こっちにやって来ません。

仕方がないのでブッフェコーナーにあったアイスティーを持ってきました。 

 

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ドレスコードはスマートカジュアルという指定でしたので、女性はワンピースを着ている人が多かったです。

Tシャツにジーパン姿の女性がひとりいましたが、なんと日本人でした。

 

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ランチ抜きで挑んだのですが、さすがに限界を感じたのでそろそろ帰ることにしました。これは夕食も抜きかな…。

帰るときは正面玄関から出ることができます。せっかくなので素通りせず、何枚か写真を撮りました。

 

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高い吹き抜け。

 

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この奥は宿泊者でないと入れません。

 

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ホテルを後にしつつ思ったことは、「うーん、イマイチ?」

確かに歴史ある建物から漂う雰囲気のよさは「さすがラッフルズホテル!」と思わせるものがありました。

しかし、予約客の多さで席数を調節しているのでしょうが、今日のような窮屈なテーブル配置ではゆったり優雅にお茶をいただくという気分がかなり損なわれてしまいます。

サービスについてもスタッフの目が行き届いていないと感じることがありましたし、紅茶が3種類しかなかったのも残念でした。

期待が大き過ぎたのかなー。個人的な感想ですが食事やサービスはフラトンホテルの方がずっとよかったと思います。

口コミであまり評価が高くなかったのもなんとなく頷ける気がしました。

 

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