国際線ターミナルから外へ出ると暖かい。23番ゲートに駐機中のチャイナエアラインの機体が見えます。
空港からホテルまではメトロ「高雄MRT」に乗って移動します。MRT紅線(レッドライン)高雄国際機場駅6番出口のエレベーターはすぐ左側にありました。
高雄MRTで市議會駅へ
地下鉄はホームドアが設置されていますね。美麗島駅方面は2番ホームです。
駅の構内は少し暑かったのですが、車内は冷房がキンキンに効いています。やはり上着は必須、着ておいてよかった。なんと日本語の車内アナウンスもありました。
美麗島駅で橘線(オレンジライン)に乗り換えて1つ目の市議會駅で降ります。
美麗島駅からも歩ける距離なんですが、もう暗いので近い方の駅を選びました。
4番出口を出てからホテルまでは歩いて5分ほど、大きな段差もなくスーツケースを転がしてもストレスのない道のりでした。
チェックイン
今日から3泊するのは佳適旅舎六合館 Jia's Inn Liouhe(ジアズ イン リーオウホーァ)、六合夜市に近く観光の拠点には申し分ない立地です。
レセプションには若い女性スタッフが2人、私のパスポートを確認すると日本語で話してくれました。
ひとしきり説明が終わって部屋へ向かおうとする私に向かって最後にひと言、
「あけましておめでとうございます。」
⁈ 日本人の感覚だと「順番が違うでしょ!」とツッコミたくなるところでが、まさかそんな言葉がここで聞けるとは思わなかった。
思わず私も「おめでとうございます。」と言葉を返しました。
エレベーターは一基のみ、センサーにカードキーをかざさないと動きません。
地下にはコインランドリーもあるので暑い季節や長期滞在者には便利ですね。
客室
割り当てられた部屋は10階の1006号室。
予約時に「高層階でエレベーターから離れた部屋」をリクエストしたのでほぼ希望通りです。
エレベーターの隣の狭い部屋がきっと窓なしのシングルルームでしょう。
この部屋なら朝食付き1泊¥3,000ちょっとで激安でしたけどねー。しかし狭い上に窓がないなんて息が詰まります。
おまけにシャワー on the 便器の写真を見て、「イヤ、無理でしょ。」と思いました。
23㎡のダブルルームはひとりで使うにはちょうどいいサイズです。2人だとかなり手狭な感じ。
クローゼットはありませんがハンガーの数は十分過ぎるほど。冷蔵庫の隣には空気清浄機がありました。
ミネラルウォーター、コーヒー、紅茶、烏龍茶、スナック、冷蔵庫の中のコカコーラなどすべて無料です。
ベッドサイド。エアコンの温度調節も問題なしです。
以前利用した香港のホテルのように、室温が20℃より上がらないなんてことはありませんでした。
ユニバーサルタイプのコンセントもあります。
コンセントの数は部屋全体で計8個、まずまずですね。
テーブルの足元には紙製のスリッパとランドリーバックが置いてありました。
バスルーム
モダンな洗面台。
ドライヤーとアメニティ。綿棒もありました。
シャンプー、リンス、ボディソープはシャワーブースの壁に備え付けられています。
写真では判りにくいですがシャワーブース側の床がわずかに下がっているので、ドアを締めればお湯が流れていくようなことはありません。
レインフォールシャワーの使い心地は今ひとつでしたが、ハンドシャワーはお湯の出も温度も申し分なく使えました。
朝食付きで1泊あたり約¥6,000という価格を考えると充分満足できる内容です。
ただひとつ残念なのはセーフティボックスがなかったことかなー。
では、六合夜市へと出かけましょう。