8月12日から2日間ブルージュのホテル・ロレート Hotel Loreto に滞在しました。1泊110€+宿泊税、家族経営の小さなホテルです。サマーシーズンの週末ということもあってホテルは満室でした。
アクセス
ブルージュ駅から徒歩で12分程度、十分歩ける距離ですがひとつ問題が。
この道です。駅から1歩でも外へ出た瞬間からガタガタでしかも微妙に隙間の空いたこの石畳。スーツケースを転がしていくのは結構ハードです。私はチケットを持っていたので駅からバスを使いました。
Centrum(旧市街)へ行くのは1,6,11,12,16番のバス。3つめの停留所 Brugge O.L.V. Kerk(聖母教会)で下車して、そこからは徒歩です。
客室
手造り感満載のフロアマップ。21号室でした。
バスルーム
ブルーのモザイクタイルが印象的。浴槽の広さは申し分なしです。シャワーの水圧はやや物足りないものの、ヨーロッパのホテルではよくあることなのであまり気になりませんでした。
洗面台
こちらも青のモザイクタイル仕上げ。壁にコンセントは付いていますが、備え付けのドライヤーはありません。
ベッドルーム
装飾的なものは何もない質素な部屋です。ヘッドボード上のライトは1つしか点灯しませんでした(^^; ダブルベッドの片側はすぐ壁なので、ここを2人で使うのはかなり辛いのでは?と思います。
デスク周り
冷蔵庫にはソフトドリンクが数本。扉には「すべて2€」と貼り紙がしてあります。湯沸かしポット・インスタントコーヒー・ティーバッグ・カップ・グラスなどはそろっています。
朝食
朝食開始は8:30とかなり遅め、1階のレストランでいただきます。客室とは違い、ここはさすがにそれなりに手をかけた内装です。
ブッフェカウンター。コンチネンタル・ブレックファストです。ゆでたまご器もありました。
コーヒーを頼むとポットでサービスしてくれます。
2日間とも窓側のこの席に座りました。
感想
部屋飲みビールはストラフェ・ヘンドリクStraffe Hendrik です。
駅から歩ける距離に加えてドゥ・ハルヴ・マーン醸造所へ徒歩2分という便利なロケーションで選んだホテルでしたが、ベギン会修道院・聖母教会・聖サルヴァトール大聖堂にも近く、ホテルの周囲はレストランや土産店・チョコレートショップなどもあり、買い物にも適していると思います。ただ好条件な立地に甘えて客室の設備は少しおざなりな感じがありました。それがちょっと残念です。