搭乗開始時刻が迫ってきたのでロイヤルオーキッドスパを出て搭乗ゲートへ向かいます。途中でゲートナンバーをもう1度確認、とかく深夜便はディレイによる機材変更やゲート変更の確率が高いので大事なことです。
沖止め
D1Aはバスゲートでした。エスカレーターで下の階へ降ります。 アシアナ航空と共同運行便でソウル行きということもありゲートで待つ乗客はコリアン一色。優先搭乗はありましたが、バスに先に乗ったというだけでエコノミーの乗客と混載でした。
バスから見た飛行機。 機内持ち込みサイズとはいえスーツケースを持ってタラップを上るのはちょっとしんどいです。
キャビン
チェックインカウンターのグランドスタッフが「飛行機が小さくなる」と言っていましたが、何のことはない機材はB777−300です。まあA380−800と比較したらどんな飛行機だって「小さい」でしょう。
ビジネスキャビンは所々に空席がありました。女性クルーは2人とも年齢がかなり高めで面倒見のいいお母さんといった感じです。
シート
B777−300は残念ながら2−3−2の並びのリージョナルタイプ、旧型ライフラットシートです。リクライニングは163°と眠るにはまったく物足りない角度。
見るからに古い丸みを帯びたフォルム。
お隣は韓国人の男性でしたが後方の空いている席に移っていったので2席をひとりで使うことができました。
ウェルカムドリンク
シャンパンはヴーヴ・クリコでした。23:40ドアクローズ、23:57離陸。
ドリンクサービス
離陸後30分ほどでドリンクサービスがありました。アルコールはもう欲しくなかったし、機内が暗くてメニューを見るのもおっくうだったので「すぐ眠りたいから要らない」と断りましたが、「それならカモミールティーはいかが?」と優しく勧められました。やはり面倒見のいいお母さんです。
朝食
着陸の1時間前に朝食のサービスが始まりました。3時間くらいしか眠っていませんので頭がぼーっとしています。4時間30分の深夜フライトはさすがに辛い。
朝食はタイ料理でお願いしました。塩味が優しいパクチーと鶏肉の雑炊。TGの機内食はやはりおいしいです。オムレツにもサラダにもパクチーがいっぱい。パクチー好きにはたまりません。シリアル入りのヨーグルトとフルーツもおいしくいただきました。
ドリンクはアップルジュースです。コーヒーは仁川空港のKALラウンジで飲むことにしました。
6:28仁川国際空港に到着です。機材が古かったのは残念ですが、それ以外は満足のいくフライトでした。次は深夜便以外で新型シートのロイヤルシルククラスに乗りたいですね。
フライトデータ
航空会社:タイ国際航空
便名:TG656
搭乗日:2018/01/07
路線:バンコク → ソウル(仁川)
機体記号:HS-TKA
機材:Boeing 777-3D7
座席番号:12J
搭乗クラス:ビジネス