2018年最初の旅となったバンコク旅行の記事をようやく書き終えたので、まとめを兼ねてざっくりとふり返ってみます。
フライト
大韓航空(KE) 3レグ
KEのプレステージクラス(ビジネスクラス)は今回初めて利用しました。クルーはコリアン・ビューティーが多く日本語が堪能、接客態度もまずまず満足できるものでした。残念なのは食事ですね。正直おいしくなかったです。同じスカイチームメンバーのチャイナエアライン・ベトナム航空と比較してもサービス・メニューどちらも見劣りがしました。
往路のソウルーバンコク間のフライトでは、A380のアッパーデッキに搭乗すること4回めにして初めてバーラウンジのある機体に遭遇できました。長いフライトになるほど座席でずっと過ごすのが苦痛になるので、こういった空間があるとちょっと救われますね。
タイ国際航空(TG) 1レグ
復路のバンコクーソウル間のフライトがTGに振替されるという経験をしました。国際線のフライトでしかもアライアンス違いというのは初めて。TGは去年の夏以来の利用でしたが、ホスピリティにあふれたサービスにはとても満足しました。食事もKEよりおいしかった。機材が旧型シートだったことだけが残念です。
ラウンジ
KALラウンジ
成田のKALラウンジは元旦ということもあり、空いていたのでとてもよかったです。ただし食事に関しては成田と仁川、どちらのラウンジもちょっと残念な感じでした。 仁川のラウンジはプライオリティパスが利用できるせいもあってか、とにかく混雑していました。ラウンジは搭乗までの時間をゆったり静かに過ごす場所だと思うのですが、近頃はどの航空会社のラウンジも混雑していて騒がしく、がっかりすることが多いです。ラウンジを拡張するなり、利用者を限定するなりの改善をお願いしたいところです。
ロイヤルシルクラウンジ&ロイヤルオーキッドスパ
スワンナプーム空港はTGのホームですから複数のラウンジがあります。私の利用したコンコースDのラウンジはわりと空いていました。ビジネスクラスに搭乗しないスタアラゴールド会員は利用できなかったからかもしれません。シンガポール航空のシルバークリスランジもそうでしたが、ラウンジごとに利用者を限定するのは必要な措置だと思います。
そしてなんと言ってもロイヤルオーキッドスパです。このためにまたTGに乗りたいと思わせるものがありました。
ホテル
6泊8日の日程で合計4つのホテルに宿泊しました。最初に泊まったホテルは評価の対象外です。それ以外は概ね満足できる滞在でした。
アデルフィ・フォーティナインはオススメかも
ホテルは新しくてキレイ、設備も整っているので長期滞在にもオススメです。周辺にはスーパーマーケットが点在しているので、自炊するのにも困りません。私はまるで家に居るかのように朝と夜は部屋で食事をして、TVでは日本の番組をリアルタイムで観ていました。
マリオット・ゴールド会員のベネフィット
マリオットの2つのホテルではゴールド会員の恩恵に預かりました。朝食やラウンジアクセスは満足できるものでしたし、アーリーチェックインとレイトチェックアウトが利用できたのが大きかったですね。観光やホテル移動の際にはとても便利でした。
アクティビティ
ホテルの居心地がよかったのであまり外出をしませんでした(笑) 買い物もお土産を買ったくらいです。
ボートで3大寺院巡り
混雑にもめげずに3大寺院には行ってみました。渋滞とは無縁のボートでのアクセスがとても便利でした。
ワット・パクナムはよかった
数少ないお出かけの中ではワット・パクナムがよかったです。次はボートに乗ってまたあの天井画を観に行きたい。
バン・パイン宮殿&アユタヤはツァーで正解
ツァーに参加する場合はピックアップの時間にずいぶん違いがあるのでホテルの立地に要注意です。
食事
ラウンジを利用したりホテルで自炊ができたこともあって、外食したのはランチだけでした。リサーチ不足がたたって「当たり!」と思うほどのお店には巡り逢えず、どちらかと言えばはずしたお店もありました。
お正月らしくのんびり過ごす、という目的はほぼ達成することができました。こんなにホテルで過ごす時間の多かった旅は初めてかもしれません。