金浦空港からホテルへ向かう途中、大きな荷物もないので弘大エリアでちょっと寄り道。カンジャンセウを食べに行きました。
カンジャンセウの人気店
カンジャンケジャンは言わずと知れた韓国料理の人気メニュー「ワタリ蟹の醤油漬け」ですが、カンジャンセウの「セウ」は蝦の意味。つまり「蝦の醤油漬け」のことです。ソウルに有名店・人気店が数ある中で今回選んだお店は「少年食堂弘大店」。
その理由は、
- おひとり様OK
- 最寄駅から徒歩5分以内
弘大エリアならば金浦空港からのアクセスもよく、なおかつホテルのある永登浦エリアにもまあまあ近い。明洞あたりまで行けばお店はいくらでもあったでしょうが、ホテルからは遠くなるので避けました。
A’REXで弘大エリアへ向かう
金浦空港から弘大エリア最寄駅の弘大入口まではA'REX(空港鉄道)で2駅、所要時間は約13分です。しかし空港からA'REXの駅まで地下道をひたすら歩きますし、駅のホームは長いエスカレーターを乗り継いだ先の地下深く。移動にかかる時間はさらに15分はプラスする必要がありそうです。
弘大入口駅の7番出口から外へ出ると真冬のような冷気が襲ってきました。おまけに雪がちらついています。東京も雪の予報でしたからまあ当然ですかね。手袋持ってきてよかった…。
カンジャンセウ定食10,000KRW
お店に着いたのは13時をまわった頃。
満席ではないけど、そこそこお客が入っています。寒いのでためらうことなく入店。「アンニョンハセヨ〜」(この場合いらっしゃいませって意味もあるのかな)の挨拶で迎えられました。ひとりなのでカウンター席に座ります。カンジャンセウ定食をオーダー。日本語は全く通じませんが、「カンジャンセウ」のひとことでOKでした。
カンジャンセウ定食10,000KRW≒1,000円。いくつか小鉢が付いているのがおしゃれなカフェごはんといった感じです。スプーンとお箸の他にトングとハサミが付いてきて、このトングで蝦を挟みハサミで頭と尾を切り離します。
卵の黄身とゴマがたっぷり乗ったご飯をよく混ぜ、その上に蝦を全部のせます。そしてお好みで蝦が浸かっていたお醤油をかけていただきます。
んーまいっ♥♥♥
お醤油に浸かっていたことで蝦の身が少し締まって「ぷりっ」と「ねっとり」の中間くらいの食感。色合いに反して塩味は控えめです。蝦が浸かっていたお醤油もほんのり甘い。カンジャンケジャンと同様、ご飯のおかずでもいいけれどお酒のつまみにも最高ですね。これは人気があるのも頷けます。蝦をお代わりしたかったです。