モンセラットで夕食を摂る場合、他に開いている店がないのでホテル・アバト・シスネロスのレストラン一択になります。
レスタウランテ・アバト・シスネロス Restaurante Abat Cisneros はカヴァ(洞窟)風の内装でなかなかよい雰囲気です。
restaurante-abat-cisneros.negocio.site
夕方のミサが終わったのが19:30頃、戻ってきたその足でホテルのレストランに行ってみました。すでに何組かの宿泊客が食事を摂っていました。
照明のある壁際の席がよかったのですが、ひとりゆえの悲しさで誰も座っていない灯りの届かない真ん中の席に案内されました。…差別だ。
補正アプリのおかげで写真は明るく写っていますが、実は暗くてメニューが全然読めなかったくらいです。iPhoneのライトを使ってメニューを読んでいました。
セットメニュー
ア・ラ・カルトのメニューも豊富ですが、一皿の量が多いことは容易に想像できたのでセットメニューにすることに。
魚料理もありましたが、海から遠い山の上ということもあり無難に肉料理を選びました。
ワイン
お肉に合わせてワインはカタルーニャ州ペネデス地方の赤。葡萄の品種はテンプラニーリョ、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローのブレンドです。
ブレンドワインなのに想像していた以上に酸味を感じました。まあテーブルワインとしてはちょうどいいのかな。後で調べてみると生産者のBachはコドルニウ・グループに属するワイナリーでした。
サイド
かなり固めのパン。
前菜
ほうれん草のラザーニア。癖のないチーズで食べやすいのですが、やや塩味が足りない感じです。
メイン
メインは牛肉のグリル、ペッパーソース。いやー、これが残念ながら大ハズレでした。無難に選んだはずだったのに。
肉の繊維が強いので固いし、噛んでも噛んでも口の中でモソモソしてなかなか飲み込めません。肉の味もおいしいとはいい難い。
どうせ肉にするならトマトソースのミートボールにすればよかったと後悔しました。
デザート
デザートはビスコッティを添えたクレマ・カタラナです。これはまあまあおいしかったですね。
口コミはそれほど悪くはないので、たまたまハズレメニューを選んでしまったのかもしれません。メニューはよくよく考えて選ぶ必要があると思いました。