バルセロナ滞在6日め。今日は午後からモンセラットへ移動する予定です。
午前中は観光がてら朝食をいただきにバルセロナの台所「
59番のバスで行く
市場までは歩いて行っても20分そこそこの距離ですが、到着した日に購入したバスと地下鉄の共通回数券
刻印機。チケットに刻印を忘れずに。5つめのバス停 La Rambla - La Boqueria で下車。
バス停からすぐの所にあったパティスリーのおいしそうなスイーツに目を奪われました。ああ、お腹が鳴る…。
ランブラス通りから入る
市場に到着したのは9:00過ぎ。混雑する前にと早めにやってきましたが、すでに結構な人で賑わっています。見るからに観光客(私もですが)といった人が多いですね。
空腹なのでとりあえず先に朝食をいただくことにしました。市場をぶらぶらするのはお腹を満たしてからでいいでしょう。ずんずん奥へと歩きます。
市場の中には食事のできるお店がわんさとありますが、この時間に空いているのはタパス・バルがほとんど。ランブラス通りの入口から近いほど観光客で混雑しているようです。
朝からCavaで褒められる
そんな中で私が選んだのはココ、Bar Clemen's Boquería です。Google Map での評価が高かったのがその理由。市場のかなり奥にあるせいかあまり混雑していません。
「Hora!」と声をかけて席に座ると背の高いお姉さんがニッコリ笑って英語でオーダーを聞いてくれました。
ショーケースの中を眺めながらサルピコン(魚介と野菜を刻んでマリネしたもの)、トルティージャ、パン・コン・トマテを頼みました。
「トルティージャはプレーンと野菜入り、どっちにする?」
「野菜入りで。」
「飲み物はどうする?」
「もちろん Cava!」
「
褒められた〜(^O^)
朝の時間帯ということもあるのでしょうが、私以外は観光客然としたお客はいません。ひとりで食事をしている人がほとんどで、たまに近所で働く人がコーヒーを買いに来たり。
空っぽの胃に Cava が染みわたります。銘柄は確認しませんでしたがさっぱりした辛口です。サルピコンはぷっくりとしたムール貝がおいしくて、これは Bar Celta Pulperia で食べたのよりもこちらの方が好きかな。
こんな風に朝から飲んだりできるのも旅ならではの楽しみ。
野菜がぎっしり詰まったトルテージャはおいしいけれど冷えていたのが残念でした。
パン・コン・トマテはバゲットにニンニクと完熟トマトをこすりつけ、塩とオリーブオイルをふりかけたものです。すごくシンプルなレシピなので今度家でも作ってみようかなと思います。
お値段は14.75€と市場だからといって決して安いという訳ではなく、街中のお店と変わりはありません。朝ということもあり揚げ物などまだ準備のできていないメニューもありましたが、概ね満足できる内容でした。