2020年は台南のホテルの1室で迎えました。大晦日から2泊したのは高雄でも利用した康橋連鎖旅館です。
アクセス
康橋連鎖旅館台南赤崁楼館は台鐵台南駅から徒歩で約13分、スーツケースを転がして歩くにはやや遠い距離です。台湾の道路はバリアフリーとは程遠いですから、大きな荷物を抱えているならばタクシーを利用した方がいいかもしれません。
そう思いつつも私は歩いていきました。駅前から延びる中山路は歩道も広くまだ歩きやすかったのですが、民權路二段を右折してからの道のりは段差がとても激しかったです(汗)
ここがおすすめ
おすすめは高雄のホテルの記事 で書いた通りですが一応おさらい。
- 朝食
- 館内Wi-Fi
- セルフランドリー室
- レンタル自転車
- ドリンクバー
- アイスクリーム
- スイーツ各種
- 夜食
上記のサービスが全て無料です。少し違うのはアイスクリームだけでなくミニサイズのケーキ類が置いてあったことです。年末年始にかかることもあり、宿泊料金は高雄のホテルより少し高い1泊1室約7,000円でした。それでも安い(笑)
チェックイン
街歩きをいったん終えてホテルに戻ってきたのは14:50頃。預けてあった荷物はすぐに出してくれたのですが、チェックイン時間にはまだ早いということで、「よければ奥のレストランで待っていて。」と英語で案内されました。
時間にユルいのかと思ってましたがずいぶんと厳密なんですね。少し驚きました。
言われた通りレストランに入るとスーツケースを脇に置いた利用客が数名、やはりチェックイン待ちのようです。さっそく無料サービスを享受してコーヒーとケーキ(ティラミスと書いてあったけれどただのスポンジケーキ)をいただくことにしました。
しばらく待ってチェックイン時間になったので再びフロントへ。アサインされたのは810号室でした。ちなみにフロントに日本語を話すスタッフは居ませんでした。たまたまだったのかもしれません。
フロアプラン
8階のフロアプラン。通り(民權路二段)に面しているのは北側にある801、803、805号室。奥行きが長い構造ですね。
エレベーター内の表示によるとこのホテルは9階建てで、ランドリールームは最上階にあるようです。
ベッドルーム
内装は高雄のホテルとほぼ同じ。
インテリアの配置は違うものの、拡大鏡とドライヤーがデスクにあるところやCATVのチューナーがTVの上に乗っているところとか、まるでデジャヴのようにまったく同じです。
水廻り
水廻りの入口が10cmほど高くなっていて残念ながらバリアフリーではありません。
浴室にはバスタブがありました。洗面台はベッセルタイプなのでカウンターがある分使いやすかったです。
アメニティ
歯ブラシ・シャワーキャップ・剃刀はありますが、綿棒やコットンなどは無し。スリッパは使い回しのビニール製と使い捨ての紙製の2種類がありました。
夜食
1階にあるレストランは朝食が始まる時間から夜食の終わる時間までフル稼働していました。利用客は家族連れが多く、高雄のホテルとは違って日本人の比率が多かったように思います。
夜食を食べ終えた後は部屋で紅白歌合戦を観ながら買ってきたビールを飲んでぐだぐだ。突然窓の外から聞こえてきた花火の上がる音で新しい年を迎えたことを知りました。
朝食
元旦の朝のレストラン。大晦日はみなさん夜更かししていたのでしょうか、とても空いていました。
感想
駅からは少し離れていますが、それはつまり観光には便利な立地ということです。
前記事であげた林百貨・赤崁楼・大天后宮だけでなく、孔子廟も徒歩圏内です。どこへ行くにも便利でした。レンタル自転車も利用すればかなり行動範囲が拡がると思います。