全世界規模で展開しているファストフードチェーンのマクドナルド。
ただしメニューは全世界共通という訳ではなく、食文化の影響や宗教上の理由で地域独自の「ご当地マック」が存在します。日本だと「てりやきマックバーガー」などがそうですね。
海外へ行ってまでマクドナルドで食事をすることはめったにないのですが、ドバイでは中近東限定メニューの「マックアラビア・チキン McArabia Chicken」を食べてきました。
Dubai Mallのマクドナルド。お目当てのマックアラビア・チキンのセットメニューは25.50AED≒771JPY、物価の高いドバイではかなりのお手頃価格です。
カウンター前のオーダーの列に並んでいたら、スタッフのお姉さんに声をかけられ誰もいないセルフオーダー機の前に案内されました。
お姉さんが親切に操作を手伝ってくれたのでサクサク進みましたが、それほど難しいことはないのでひとりでも操作できると思います。
カードで支払いを済ませてレシートを受け取り、あとは自分の番号がモニターに表示されるのを待つだけ。
バンズはホブス khubzというアラビア・パン。ナンやトルテーリャにも似た感じ。
中にはスパイスの効いたチキンのパティが2枚、レタス、トマト、オニオン。
味付けは公式サイトによるとガーリックマヨネーズですが、あまりガーリック風味は感じません。ドレッシングに近いさらっとしたソースです。
パティは脂控えめであっさりしているのでヘルシー志向の女性受けしそうです。男性だと少し物足りなく感じるかもしれません。
感動するほどおいしかったとまでは言いませんけれど、少なくとも前日のランチで食べたボソボソのキャメルバーガーの数十倍はおいしかったと自信を持って言えます。
もともとマクドナルドではビーフよりはチキン派なのですっかりこの味にハマってしまいました。
そんな訳で翌日のランチもマックアラビア・チキン。こちらはMall of the Emiratesのマクドナルドで食べたものです。
店舗が変わっても味は同じ、チェーン店が安心できる所以ですね。