長かったバルセロナ滞在もいよいよ最終日。ちょっと早起きしてグエル公園へ行きました。
早起きには訳がある
グエル公園には無料エリアと入園料金が必要な有料エリアがあり、当然見どころは有料エリアに集中しています。
入園料金はオンライン予約ですと7.5€、チケットオフィスで購入すると1€高くなります。しかし営業開始前の早朝と、営業終了後の夜は無料で公園に入ることができるのです。
もともと混雑を避けて朝1番で行くつもりだったので、無料の時間帯を狙って行くことにしました。
D40番のバスで行く
ホテルの近くのバス停からD40番のバスに乗って行きました。このルートは公式サイトでも案内されていますが、Travessera de Dalt のバス停はメトロの駅よりも公園に近く、歩く距離が短くて済むのでおススメです。
さすがに日曜の朝のバスは空いています。渋滞もなく約20分で到着。
バス停から公園まではほぼ1本道、上り坂になっているララルト通りを10分ほど歩いて行きます。モンセラットで軽くトレッキングしてきた私には楽勝(?)でしたが、歩くのは苦手という方はタクシーを利用するのがいいでしょう。実際、公園の前でタクシーに乗ってやって来た日本人観光客に遭遇しました。
絶賛改修工事中
改修工事中につき閉鎖されている場所があります。2018年中に終わるらしいのですが、ラテンの国の言うことはあまりあてになりません。
お菓子の家
まるでアイシングされたような白い屋根から「お菓子の家」と呼ばれています。
見覚えのあるフェンス
カタルーニャ美術館で観てきたフェンスがありました。
とかげちゃん
愛嬌たっぷりのとかげちゃん。
長ーいベンチ
ベンチのある広場はバルセロナの街を見渡す絶景スポットでもあります。
海が見える
サグラダ・ファミリアの先には海が見えました。
洗濯女の回廊
この回廊のどこかに1つだけ女性の姿(洗濯女)をした柱があることから付いた名前。
見つけましたよ、洗濯女。
感想
無料ということよりも、とにかく観光客が少ないのがよかったです。
ただし朝の無料時間帯は日の出の時間に気を付ける必要があります。私がグエル公園に到着したのは7:30、完全に夜は明けていましたがまだまだ太陽の位置は低く、写真でも判るように光も弱かったです。写真を撮る際には逆光にならないように気を付けていました。
それと公園のあちらこちらで見かける「トレンカディス」(モザイクタイル)はやはり強い太陽光の下でこそ輝きを増します。美しい公園の姿を堪能したいのならば、混雑を覚悟して日中に訪れるのがよいと感じました。
インフォメーション
【営業時間】
8:00 - 21:30 無休
【見学料金】
オンライン予約 7.5€
チケットオフィス 8.5€
【公式サイト】
www.parkguell.cat/en/