2019年最初のフライトは昨年の元旦と全く同じ、デルタ航空のマイルを利用した大韓航空の特典航空券でソウルまで飛びます。昨年との違いはエコノミークラスだということ。
昨年は最終目的地がバンコクでしたのでビジネスクラスで発券しましたが、今回のフライトはソウルまでの短いフライトなのでエコノミークラスです。
大韓航空のSKY PRIORITYのカウンターでチェックイン。私の予約がNRT→ICNの片道特典航空券でしたので、
「ソウルからは別のフライトのご予約がありますか?」
と尋ねられました。
私:「ソウルからはエミレーツ航空なので、ここでチェックインは無理ですものね?」
スタッフ:「チェックインはできませんが、お荷物はドバイまでお預かりできますよ。」
なるほど、スルーバゲージは可能なんですね。でも荷物はいつものように機内に持ち込むつもりなので、せっかくの申し出ですけれどお断りしました。
続いてセキュリティチェックへ。SKY TEAMのファストレーンには先客の姿はなく、続くイミグレーションでも自動化ゲートを利用したので待ち時間ゼロ。あっという間に出国手続き完了です。
免税店はスルーして勝手知ったるデルタスカイクラブへ。
お正月らしいディスプレイ。
ラウンジの中は暖房がよく効いていて少し暑いくらいです。
朝食メニュー。
おなじみ野菜スティック。
おかゆとかき卵のスープ。
他にもホットミールが2種類。
カップ麺とパンとおにぎりがメインのKALラウンジではなく、こちらを選ぶのはやはり
- ラウンジが広くてゆったりしている
- 少ないながらもホットミールがある
- アルコールの種類が豊富にある
この3つに尽きます。
赤ワインは3種類。日本酒・麦焼酎がそれぞれ1種類。
白ワインが2種類、スパークリングは赤と白が1種類ずつ。ロゼではなく赤だったのがちょっと珍しい。
個人的にはスパークリングワインがあればそれでいいのですが、やはりこれだけお酒が並ぶのは壮観ですね。
この後のフライトではまったく食事に期待ができないので、ラウンジでしっかり食べておきます。チャーハンとかき卵スープ・生野菜・ワッフル・クロワッサン・コーヒー。スープが意外と薄味だったので、たっぷり胡椒を効かせていただきました。
お腹が満たされた後はスパークリングワインをいただきました。カタルーニャのスパークリングなのにCAVAと銘打ってはいない「Branc d'Or Brut」、生産者はFreixenetグループのUcsaです。風味はあまり感じませんでしたが、そこそこ辛口で飲みやすかったです。
昨年デルタスカイマイル・ゴールドカードを解約したので、ゴールドメダリオン会員としてこのラウンジを利用するのはこれが最後になるでしょう。そう思うと少し名残惜しい気分です。上級会員の特典がなくなるので今後SKY TEAM加盟のエアラインを利用する機会が減るかもしれません。