先日、大韓航空がアシアナ航空の買収を発表しました。経営悪化から身売り話が取り沙汰されては消えていったアシアナ航空ですが、コロナ禍でついに消滅してしまいそうです。
アシアナ・デビューのはずが
これまで1度も利用したことのなかったアシアナ航空。しかし今年はアシアナ航空のフライトを合計6レグも予約していたのですよ。
福岡FUK→ソウルICN
ソウルICN→タシュケントTAS
タシュケントTAS→ソウルICN
ソウルICN→福岡FUK
成田NRT→ソウルICN
ソウルICN→成田NRT
でもそのすべてがキャンセルになってしまったのは過去記事でもふれた通りです。
中でもアシアナを使うか大韓航空にするか、悩みに悩んだウズベキスタン旅行が流れてしまったのがとても悔しい😭
ラウンジはよく使ったけれど
ここ数年はソウル発券が多かったので、乗ったことはなくても仁川空港のアシアナ・ラウンジにはよくお世話になりました。
なにしろスターアライアンス傘下でなくとも、第1ターミナルから出発するエアラインの指定ラウンジはほぼすべてアシアナ・ラウンジですから。エミレーツ航空もカタール航空も同様です。
第2ターミナルのKALラウンジに比べると食事はやや劣りますが、なかなか快適なラウンジでした。特にシャワールームが広くて使いやすかったです。
どうなる航空再編
いつになるのか判りませんが、ウズベキスタンへ行くことはまだ諦めていません。 特に乙嫁語りを読んでから、カザフスタン・キルギス・タジキスタン・トルクメニスタンにも行ってみたいと思うようになりましたし。
アシアナが消滅した場合、中央アジアの国を訪れるには大韓航空かアエロフロートか、スカイチームのエアラインのお世話にならざるを得ない気がします。眠っているデルタ・スカイマイルが役に立つ時が来るかもしれません。
大韓航空やアエロフロートはJALと仲良しということで、そうなると国内の移動はJALを絡めることが多くなる可能性もあります。日本にしてもANAとJALがこのまま共存できるのか統合されるのか、様々な憶測を呼んでいます。
コロナが収束し再び海外へ自由に行くことができるようになったその時、今とはまったく違う未来が待っているかもしれないと思うと興味深いです。