仁川国際空港でのエミレーツ航空の指定ラウンジはアシアナ航空のラウンジです。
大韓航空のラウンジが第2ターミナルに移転したために、第1ターミナルから出発する便を利用する場合のラウンジはアライアンスに関係なくアシアナラウンジに限定されてしまいます。
さて大韓航空の移転に伴いアシアナラウンジは前回利用した時とは少し変化がありました。アシアナ航空のラウンジも昨年の10月に移転・リニューアルオープンしたばかりで、26番ゲート付近(Central)と11番ゲート付近(East)の2ヶ所になっていました。
ラウンジ入室
入口は自動ゲート
今回は26番ゲートの上にある Central のラウンジを利用しました。新しいラウンジの受付はコンパクトになり、オートトランジットゲートさながらの自動改札で入室するシステムです。搭乗券があれば即入室できるので待ち時間もなく便利ですね。
しかーし!
前記事でも触れましたが、乗継便のチェックインが済んでいないので搭乗券はありません。受付でEチケットを提示してスタッフに手動でゲートを開けてもらいました。搭乗券がなくても入れてくれてよかったです。
プライオリティパスでは入室不可
移転に伴いプライオリティパスでは入室できなくなりました。入室可能なのは、
- ビジネスクラス搭乗者
- アシアナクラブエリート会員
- スターアライアンスゴールド会員
ラウンジ内の混雑緩和にはいいことだと思います。
食事のメニュー


ホットミール・サンドウィッチ・ サラダバーなど、種類は少ないもののひと通り置いてあります。カップ麺も健在。食事の種類は以前のラウンジと代わり映えがないですね。
ドリンクカウンター
ドリンクのカウンターは以前よりも広くなって少しだけグレードアップしていました。(ドリンクの種類は代わり映えしませんが)
ただアシアナラウンジのよいところはミネラルウォーターがボトルで置いてあることです。なにしろKALラウンジのミネラルウォーターは、エコノミークラスでサーヴされるのと同じもの(プラカップに蓋がしてある例のアレ)ですから。


シャワールーム


19時過ぎにシャワーを利用しました。以前のラウンジと同様にベージュを基調としたしたタイル貼りの落ち着いた内装です。スツールとサンダルが置いてあるのがよいですね。
半個室スペース
シャワー後は落ち着ける半個室タイプの席に移動しました。オットマン付きのハイバックチェアはもう少し背もたれに角度が付いていると完璧なんですが…残念。
感想
以前のラウンジは28番ゲート付近にありましたのでいわばスライド移動したこのラウンジ。以前のラウンジとほぼ同じサービス内容でした。プライオリティパスでは利用できなくなったことが大きな違いですね。