羽田を発って約2時間、ソウル金浦空港に到着しました。なじみのない判読不能のハングル文字の攻撃にさっそくやられます。文字が判らないということは緊張しますね。
そんなソウル初心者ですが、入国が済んだらまず空港でやるべきことが3つあります。
現地通貨ウォンを手に入れる
まずはお金、韓国ウォンを手に入れます。
バゲージ・クレームの先に両替所がありましたが、空港の両替所というものはレートが悪いのが相場ですのでここは素通り。いつものようにクレジットカードでキャッシングするためATМを探します。
制限エリアを出てGATE1の左側にプリペイドSIMのブースがあり、さらに左へ行くとつきあたりが「友利(ウリィ)銀行」でした。3台並んでいるATМでキャッシングします。
カードを入れるといきなりハングル文字の画面が出てきて焦りましたが、右下に「Foreign Language」のキーを見つけてひと安心。日本語の選択が可能でした。後は画面の表示に沿って操作するだけ。無事に現金をゲットです。
プリペイドSIMを手に入れる
さて、現金を手に入れたら次は少し戻ってプリペイドSIMのブースへ。予約していたSKテレコムのSIMカードを受け取ります。
カウンターの女性は2人とも若いコリアン・ビューティ。カタコトですが日本語が通じました。予約表を見せると背後の引き出しからモバイルルーターを出してきて「返却はどこでしますか?」と尋ねられました。私が予約したのはSIMとカードだと言うと、予約表をまじまじと見直し勘違いに気付いたようです。
パスポートを提示してクレジットカードで6,600KRWをお支払い。掲示されていたクレジットカード利用時のレートが1,000KRW≒105円になっていました。ちょっと高めですね。言語設定を英語に変えたiPhoneを渡して設定をしてもらいました。
T-Moneyカードを手に入れる
最後は交通系ICカード「T-moneyカード」です。到着ロビーにはコンビニが見当たらなかったので、金浦空港駅まで移動する途中で探すことにしました。(制限エリア内にはあったようで見落としました)
友利銀行とSKテレコムの間にあったエスカレーターで地下へ降り駅に向かいます。ロッテモールの入口を過ぎ、地下鉄5号線の改札を過ぎたあたりでセブンイレブンを発見、そこで購入しました。レジに居た女性に
「Do you have a T-money card?」
と言ったらすぐに渡してくれました。価格は2,500KRW。
改札付近のチャージ機で10,000KRWをチャージします。チャージ機は韓国語・英語・中国語・日本語の4ヶ国語に対応していたので特に難しい事はありませんでした。
旅人の必須アイテム3つを無事にゲットし、いよいよソウルの街へとくり出します。