バルセロナ・エル・プラット空港ターミナル1に到着しました。シェンゲン協定非加盟国経由で到着する旅行客は少数派とみえて、イミグレーションはあまり混雑している様子はありません。質問もなくパスポートにポンとスタンプを押されて入国完了です。
空港からホテルまで
さて空港からは「Aerobus」(アエロブス)と呼ばれるエアポートリムジンを利用して市内まで移動します。
空港とカタルーニャ広場を所要時間35分で結ぶリムジンバスは、ターミナル1発着のA1とターミナル2発着のA2の2つの路線があります。チケットは片道5.9€、往復だと10.20€と少しお得。事前にインターネットで予約しました。購入してから1年間は有効ですが、往路のチケットを使用してから15日以内に復路のチケットを使わなくてはいけません。
乗車の際に印刷しておいたバウチャーを運転手に渡すと引き換えに帰りのバスのチケット(レシート)をくれます。荷物置き場は車内にあるのでスーツケースは持って乗りましょう。バスはFree Wi-Fi完備です。
空港を出発してから2つめの停留所グラン・ヴィア Gran Via でバスを降りました。 そのまま真っ直ぐ通りを進むと3分ほどでホテルに到着。
ホテル選びの基準
ホテル・ソーホー・バルセロナはアシャンプラ地区にあり、グラン・ヴィア・ダ・ラス・コルツ・カタラナス通りに面したモダンな建物です。
交通の便がよい
空港からの移動手段をエアポートリムジンに決めたので、バス停から徒歩5分圏内のホテルであることが第1条件でした。メトロL1号線ウルジェイ駅からも近く、市バスの便もよい申し分のない立地です。
バスタブがある
ランブラス通り界隈の同じランクのホテルに比べると部屋が広めで、全室にバスタブがあります。なにせ5泊するのでバスタブ付きは譲れないところです。
チェックイン
ロビーはあまり広くはありません。中へ入ると右側にレセプションがあり、その先にはエレベーターが2基と直線的な動線になっています。スタッフは英語が通じましたので問題なくチェックインできました。ルームキーはカードキーと普通の鍵がセットになっています。2つ共使わないと開かないの?と尋ねたら、どちらか一方で大丈夫とのことでした。
フロアレイアウト
アサインされたのは4階(実際は5階)、グラン・ヴィアに面した44号室です。カードキーだけで解錠できました。
客室
寝心地のよさそうな大きなベット。浴室との境はガラス張りです。この方が閉塞感がないので多いですよね、こういうホテル。一応目隠しのブラインドが付いています。
2面採光の角部屋なのでとても明るいです。窓には遮光付きのロールスクリーン。
デスクカウンター周り。コンセントがカウンターの上ではなく足元にあってちょっと不便。
電気ケトルとティーセット。コーヒー・ミントティー・カモミールティーが用意されています。
バスルーム
大きなバスタブ。バスタブの長さの1/3ほどのサイドパネルがあるだけでシャワーカーテンはありません。
モダンなシャワーヘッドはややコンパクト。個人的にはもっとゴツくて穴がたくさん空いているシャワーヘッドの方が好き。シャンプー・リンス・ボディソープは大きなボトル入りです。
洗面台。カウンターの広さの割に洗面ボウルが小さ過ぎじゃない⁈ これでは顔を洗うときには大変ですね。
ドライヤーは洗面カウンターの下にありました。
トイレ。
そしてビデ。
その他
クローゼットはなく、バスルーム手前の壁際のカーテンを開けるとそこにハンガーポールと収納棚。冷蔵庫やセーフティBOXもこのスペースにありました。セーフティBOXは壁に埋め込まれているのでちょっと使い辛い感じです。
細部にやや不満もありますが、全体的にはまあまあ合格点と言えるでしょうか。設備の確認も済んだので荷解きを始めました。少し落ち着いたら外へ出かけることにしましょう。