横浜にあるホテルニューグランドで12月・1月限定メニューのアフタヌーンティーをいただいてきました。その様子をご紹介します。
ホテルニューグランド
ホテルニューグランドは1927年開業のクラシックホテル。銀座和光を手がけた建築家、渡辺仁による設計です。ダグラス・マッカーサーやチャーリー・チャップリン、 ベーブ・ルースなどの数多くの著名人が利用し、山下公園に隣接したロケーションはまさに横浜のランドマーク的存在です。
アクセス
ホテルの最寄駅はみなとみらい線の元町・中華街駅、 1番出口からは徒歩約1分の距離です。私はJR根岸線の石川町駅から中華街を通り抜けて、途中関帝廟に寄りつつぶらぶら歩いて行きました。
ラ・テラス
アフタヌーンティーを提供しているのは本館のロビーフロアにある「ラ・テラス」です。上の画像は公式サイトからお借りしました。なぜこの写真を載せたのかというと、私が案内されたのが奥に写っているパティオに面した窓際の席だったから。ちなみにドレスコードはありません。
ラ・テラスに足を踏み入れた瞬間の印象ですが、天井が低くて少し圧迫感がある感じがしました。本館は1927年開業時のままですからそれも仕方のないことかもしれません。ただ席に座ってみるとそれほどでもなく、重厚感のあるインテリアはさすが!と思わせるものでした。
苺のアフタヌーンティー
12月・1月限定メニューは苺のアフタヌーンティーです。画像は公式サイトからお借りしました。キュートな赤い苺が盛り沢山でテンションがグッと上がるメニューですね。
実食
紅茶
まず1杯めの紅茶は限定メニューのルバーブと苺のフレーバーティー。ティーポットではなくカップでサーヴされました。甘い香りとほのかな酸味のするお茶で、LUPICIAのルバーブ&ストロベリーかな?なんて勝手に思っちゃいました。
紅茶のメニュー。2杯め以降はこちらから選びます。
- アップルクイーン
- アールグレイ
- オリジナルブレンドティー
- ディンブラ
以上の順番でオーダーしました。こちらもポットではなくカップでのサービスでした。
3段トレイ下段
- スモークサーモンとキュウリのサンド
- キャベツとビーツのキッシュ
- 苺とモッツァレラチーズと黒オリーブのマリネ
- スコーン
- 苺のスコーン
- クロテッドクリーム
- 苺のジャム
下段はセイボリーですね。スコーンとキッシュは温めてありました。ランチ抜きで臨んだのでまずはこのトレイから片付けたのは言うまでもありません。
マリネの味付けはバルサミコ酢です。不思議な組み合わせですが、食べてみて特に違和感はありませんでした。
3段トレイ中段
- 苺のゼリー
- マカロン
- 苺のショートケーキ
- 苺のモンブラン
- 苺
ゼリーの上のメレンゲはすっかりしぼんでいて悲しかったです。そしてゼリーはただの甘い液体と化していました。モンブランも甘々です。
3段トレイ上段
- 苺のミルフィーユ
- 苺のムース
- 苺のミニパフェ
- 苺のチョコフォンデュ
パフェは生クリームがたっぷりでこのサイズでも充分満足感があります。ミルフィーユはひと口で食べるにはやや大きく、割って食べるには小さ過ぎ。ミルフィーユを綺麗に食べる方法があったら誰か教えて下さい。チョコフォンデュはホワイトチョコとコーヒーチョコでした。苺の甘味と相まっておいしかった。
感想
特に混雑していた訳ではありませんが、オーダーしてからお茶が出てくるまでに時間がかかり過ぎると感じました。
時間制限がないのでゆったり待っていればいいと思って催促しなかった私も悪かったかもしれませんが、最後のお茶などはすっかり忘れ去られていて再度オーダーする始末。
せっかく素敵な雰囲気のラウンジなのに少し残念に思います。
2月・3月のメニューはチョコレート・アフタヌーンティーだそうですが、また行くかどうかは検討中です。