使用中のパスポートの有効期限が6ヶ月を切り残り少なくなってきました。
査証欄に葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」の作品を印刷しているという新デザインのパスポートは2020年3月導入とのこと。それを待っていると有効期限切れとなり、申請に必要な書類が増えてしまって面倒です。
仕方なくパスポートの更新手続きをしました。
準備する
更新手続きに必要なもの。
- 一般旅券発給申請書:1通
- パスポート用の写真:1枚
- 有効なパスポート
- その他必要となる書類
一般旅券発給申請書
申請書はオンラインで作成&ダウンロードができます。
申請窓口が混雑しているのは判りきっているので、事前に作成しておくことをおすすめします。
パスポート用の写真
パスポート用の写真のサイズは縦45mm横35mmです。顔のサイズに厳密な規格があり条件に満たない写真は受け付けてもらえないこともあるようです。
10年使うものなのでスピード写真ではなくオンラインで作成しました。スマホやデジカメで撮影した写真をアップロードすると希望通りのサイズに仕上げてくれます。後はコンビニで印刷して完了。
有効なパスポート
使用中のパスポートの残存期間が1年を切ると更新手続きができます。
その他必要書類(該当者のみ)
下記に該当する場合は別途書類が必要になります。
a)氏名・本籍に変更がある
b)パスポートが損傷している
c)住民登録とは違う自治体で申請する
a・bは戸籍謄本(抄本)、cは住民票の写しが必要です。
私は10年用の申請書・写真・使用中のパスポートを持ってパスポートセンターへ向かいました。
申請する
申請したのは自宅から近い有楽町のパスポートセンターです。
窓口の受付時間は
月・火・水 9:00〜19:00
木・金9:00〜17:00
土・日は受付していません。
整理券の列に並び番号をゲットするまでに5分かかりました。整理番号は458番で45人待ち、結構な混雑ぶりです。申請窓口は3から12までありますがどれもフル稼働していました。
こんなに順番を待っている人がいるというのに、日本人のパスポート所有率は23.5%だそうです。つまり4人にひとりしか持っていない計算です。ちょっと信じられないですね。
ようやく私の順番になり手続きが終了したのは13:56、パスポートセンターに到着してから36分が経過していました。仕事帰りに行くよりはまだマシだったかもしれません。
やはり朝1番に行くのががおすすめでしょう。早くオンライン申請ができるようになるといいですね。
受領する
申請できるのは平日のみですが、受領は日曜でも可能です。私は日曜の朝1番で行きました。
まずは収入印紙・東京都手数料取扱窓口に並びます。
到着したのは8:40過ぎでしたがすでに女子2人組が窓口の前で待っていました。
約10分程でどんどん列が長くなり、8:55には窓口がオープン。混雑を見越して早めに開けてくれたのでしょう。受領書に16,000円分の印紙を貼ってもらい、お隣のパスポートセンターへ。5分もかからずに新しいパスポートを受け取ることができました。
真新しいパスポートとよれよれになった古いパスポート。またこんな風にくたびれるまで使い込みたいものです。新たな旅の予定をたてなくてはね。