こちらの記事からの続きです。
2018-01-07
思いもよらず5ヶ月ぶりにタイ国際航空(以下TG)に搭乗することになりました。
A388に乗り損ねたのは少し残念ですが、出発時間が早まったことに加えてロイヤル・オーキッド・スパが使えるとあって、トータルすればメリットの方が多いでしょう。
エスカレーターを降りるとロイヤルシルクラウンジの受付があります。前回はカートに乗ってロイヤルファーストラウンジへ連れていかれたので、こちらのラウンジを利用するのは初めてです。
ロイヤルシルクラウンジ
このコンコースDのラウンジはTGのビジネスクラス搭乗客と上級会員、スターアライアンス加盟航空会社のビジネスクラス搭乗客が利用できます。スターアライアンスのゴールド会員資格だけでは利用できません。
ラウンジは奥行きのある構造で中央にキッズルームもありなかなかの広さです。数カ所に点在する形で食べ物のカウンターが配置されていました。ソフトドリンクやビールは冷蔵庫やドリンクカウンターから自由に摂ることができますが、ビール以外のアルコールはバーカウンターでオーダーします。
食べ物はそこそこありましたがホットミールの種類が少ない印象でした。
白ワインを飲んでいたら、数種類のグラスを乗せたトレイを持ったスタッフ嬢がやってきて「カクテルはいかが?」と勧めてくれました。遠慮なくシンガポールスリングをいただきます。
ロイヤルオーキッドスパ
食欲も満たされたところで次はロイヤルオーキッドスパへ移動します。ファーストクラス利用ならラウンジで待っていれば、スパの準備が整い次第スタッフが呼びに来てくれるのですが、今回はそうはいきません。
このスパラウンジの利用はTGのファーストクラス・ビジネスクラス利用者のみに許された特典です。ファーストクラスならば1時間の全身スパトリートメントまたはボディマッサージ、ビジネスクラスは30分の首と肩のマッサージまたはフットマッサージが受けられるのです。優越感をくすぐる心憎いサービスですね。
ラウンジ
受付でボーディングパスを渡してフットマッサージをお願いしました。受付嬢は「今からですと約40分待ちです。」と言いながら私の搭乗開始時刻をチェック。まだ1時間半あるのを確認して「大丈夫です。」とOKが出ました。
昨年ここへ来たのは午前中だったのでスパも空いていましたが、夜はさすがに混み合っているようです。早めに移動してきて正解でした。
アイスティーを飲みながら順番を待ちます。
一口サイズのお菓子たち。
トイレ
待っている間にトイレをチェック。ロイヤルファーストラウンジと同じようなデザインですね。
大きなロッカーも木製でインテリアのテイストを崩さないように配慮されています。
22時を少しまわった頃、私の順番になりました。
マッサージブース
2回めともなれば勝手は判っています。マッサージ嬢に言われずともスニーカーと靴下を脱ぎ、ジーンズを膝下あたりまで捲くって準備をしました。レモングラスの香りに満ちたマッサージブースで30分間みっちりフットマッサージ、極楽です。最後はマッサージ嬢にチップを渡してマッサージ完了。
マッサージ後は暖かいカモミールティーをいただきました。
このスパサービスを受けるためにTGを選択するという利用客も多いのかもしれませんね。私もまたここへ来たいです。