快適だった「Qsuite」に別れを告げてドーハ・ハマド国際空港に降り立ったのは4:10AM、外はまだ夜が明けていません。ゲートNo.は未確認ですがどうやらコンコースEに到着したようです。ひっそりと静まった早朝の空港内を「Transfer」の案内表示にしたがって進みます。
セキュリティゲートで次のフライトの搭乗ゲートを確認します。A7ということはコンコースAですね。コンコースD・EからコンコースCまではシャトルトレインが走っていますが、時間もたっぷりあることだしのんびり歩いて行きました。
360 Tour of Doha's Hamad International Airport - Qatar Airways
ドバイ国際空港に引けをとらない巨大なターミナルです。飽和状態のドバイに比べるとフロアも広く、コンコース間の移動も判りやすいように思いました。
ハマド国際空港の人気者シュールなランプベアとご対面。テディベアなのに少しもかわいいと思えない(^_^; しかしインパクトは強烈です。ここまで来ればラウンジ行きのエスカレーターがあるはずなんですが…。
ありました! 噂に聞いていた通りエスカレーターの下には搭乗券をチェックするスタッフの姿が。
アル・ムルジャン・ラウンジの利用基準は、
- カタール航空ファーストクラス搭乗者
- カタール航空ビジネスクラス搭乗者
- ワンワールド加盟航空会社ファーストクラス搭乗者
- ワンワールド加盟航空会社ビジネスクラス搭乗者
つまり上級会員といえどもエコノミークラス利用では入室できません。
搭乗券チェックを済ませてエスカレーターを上り、
受付です。たまたまだったのかもしれませんが、カウンターには男性ばかりというのが不思議でした。
右側中2階がブッフェです。
この空間の無駄遣いっぷりがすごい。
機内で朝食をいただいたこともありブッフェではなく左側のスペースへ進みました。
こちらは食べ物がないせいか(笑)ほとんど人がいませんね。
カプチーノをいただきながらメールとLINEのチェック。
深夜便で到着すると移動時間の節約にはなりますが、頭も体もまだ目覚めていない感じがありあり。せっかくの豪華絢爛なラウンジ内をウロウロする元気がありません。食欲もないしアルコールも欲しくない。ああ、もったいない。
トイレに行ってみると女性スタップが常駐していて、シャワーもここで利用できるようです。ちなみにトイレの手洗いスペースではエアータオルはなく、くるくる巻かれたハンドタオルが積み上げて置いてありました。
搭乗開始時刻まであと30分あまりになったところで1階奥にあるダイニングスペースへ行ってみました。席に座るとスタップがオーダーを取りにやってきます。
普段は食べないもの、ターキーハムのサンドイッチをオーダーしました。ドリンクはアップルジュースです。パンがやや水分が足りない感じでモソモソでしたが、まあまあおいしくいただきました。
とてもラウンジを堪能したとは言えませんが、快適だったのは間違いありません。復路は乗継時間が50分とタイトなためラウンジへ寄るのは難しいでしょう。できれば体調が万全な状態で再訪したいですね。