クアラルンプール市内からブルー・モスクまで750番の路線バスに乗って行ってきました。
ブルーモスクとは
青いドームが印象的な「ブルー・モスク」こと「スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク」(Sultan Salahuddin Abdul Aziz Mosque)はマレーシア最大のモスクです。クアラルンプール中心部から30kmほど離れたセランゴール州の州都シャー・アラム(Shah Alam)の街にあります。
スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク - Wikipedia
ブルーモスクへの行き方
KTMコミューターのシャー・アラム駅からタクシーで行くのが一般的らしいのですが、私はバスで行くことにしました。参考にしたのは↓下記の2つの記事。
パサール・スニ駅
KLCC駅からバサール・スニ駅にやってきました。あちこちいろいろ工事中です。
地上に降りるとそこは大きなバスターミナルです。運良く750番のバスが停まっていました。時刻は8:56、電光掲示板を見るとあと23分で発車です。バスに乗り込み運転手に直接3RMを払いました。9:03に唐突にバスは発車。予定時刻より15分以上早いです。
途中から高速道路に入りバスは快調に飛ばして行きます。高速を降りたところでブルーモスクのミナレットが見えました。
シャーアラム・シティ・バスターミナル
9:53シャーアラムのバスターミナルに到着。終点ではありませんので降り損ねないように気をつけて下さい。お隣はMaybankのビルです。
バスターミナルからモスクまでは徒歩12、3分です。
ブルーモスク正門
正門。ここを入ります。
美しい青、というより藍色に圧倒されます。そして4本のミナレットがあるのでどうしても縦構図になってしまいますが、大きくて全景が入りきりません。
モスク見学
エントランスで靴を脱ぎ、受付で名前を書きます。暑いのを我慢してヒジャブとガウンを身につけて待ちます。2、3分で日本人ばかり5人のグループができました。そこへガイドのおじいちゃんが登場。
この方がガイドさん。ところどころで撮影タイムをはさみながら英語で案内してくれました。
屋根のない場所を歩くとき、裸足には床のタイルが熱かった。
青空に突き刺さるようなミナレット。
ヒジャブとガウンもブルーです。
礼拝所の入り口。
正面のドアがメッカの方角だそうです。
絨毯もきれい。
天井からは青い光が射してきます。
ドームの内側。
女性と子供のための礼拝所は地下にありました。
壁のタイルもきれいです。
見学は約30分で終了。最後に感想を書いて帰ります。靴を履く前に足の裏を拭くのをお忘れなく。ウェットティッシュを携帯しましょう。
GW期間中だったせいか見学者は日本人が多かったです。私たちの前のグループも日本人女性3人組でしたし、後からやってきたのも日本人。私のようなひとり参加の方もいました。
見学で同じグループになった人たちとおしゃべりしながらバスターミナルまで戻り、屋根付きのベンチで陽射しを凌ぎながらバスが来るまで15分ほど待ちました。
帰りのバスは始発ではなかったけれど運良くみんな座ることができました。11:58パサール・スニ駅に到着。
感想
3時間あればクアラルンプールから行って帰って来られますので、少し遠いからと敬遠せずにぜひ訪れて欲しいと思います。バスは往復でわずか6RMとタクシーを利用するよりも経済的なので、私のようなひとり旅の方には特にお勧めします。