氷見漁港でのランチをいただいた後は、ホテルのチェックインまでの2時間あまりを「氷見漁港場外市場ひみ番屋街」で過ごしました。
ひみ番屋街とは
番屋とは猟師さんの作業小屋のこと。ひみ番屋街は東西南北の番屋に区切られ、それぞれの番屋には、
- 鮮魚・物販施設
- フードコート
- レストラン
などの商業施設があり、足湯も無料で楽しむことができます。
アクセス
氷見漁港からは徒歩11分。JR氷見駅から歩くと20分以上かかるので、時間が合えば路線バス(加越能バス)かタクシーを利用したほうがいいかもしれません。
比美乃江大橋
高さ51mの斜張主塔を持つ斜張橋、比美乃江大橋。この橋を渡るとひみ番屋街に到着です。
番屋街の様子
広い駐車場ですが、乗用車が停まっているのは施設の入口付近だけです。かなり空いている、という印象を受けました。やはりコロナ禍による観光産業へのダメージは深刻です。大型観光バスの姿はありません。
みのりの番屋
こちらは地元農家の朝どれ新鮮野菜や加工品を取り扱う直売所です。
東の番屋
鮮魚直売所。品数は少なめです。午前中はもっと多かったのかもしれません。
東と西の番屋の間にあるオープンテラス。
晴れていたらこんなにキレイなんですねぇ。
フードコート
フードコート。こちらでは氷見うどんや氷見カレーなどのご当地グルメがいただけます。テーブルの上には感染防止対策のアクリル製のパーテンションが設置されていました。
展望広場
展望広場から道を挟んだ先には富山湾が見えます。空には雨雲がだんだんと広がってきました。そろそろホテルへ移動したほうがよさそうです。
ランチが済んだばかりでしたので時に食べたいものもなく、買いたいものも見つかりませんでしたが、ちょうどいい時間潰しになりました。
住宅街を歩く
ホテルの近くには利用可能なバス停がないので歩いて行きます。
正確には加越能バスが運行している周遊バスが停まる「加納」というバス停があるにはあるのですが、もともと運行本数が少なく土曜日は13時前に終わってしまうのですね。
そんな訳で徒歩一択、ひみ番屋街からホテルまでは徒歩で約14分の距離です。
昭和を彷彿とさせる昔懐かしい住宅街を通って行きます。ポーチのない住宅の出入口は圧倒的に引き戸が多いですね。開戸のある家はほどんど見かけません。冬の積雪に備えているのでしょう。
どうやら傘を使わずに済みました。ホテルに到着です。部屋の様子はまた別の記事でご紹介します。