カタルーニャ美術館でランチを食べ損ねた私を受け入れてくれたのは、やはりおひとりさまの強い味方ピンチョス・バルでした。
「
この辺りはどちらかというと観光客にはあまり用のないエリアです。ピンチョス目当てで来るというより、カタルーニャ美術館・マジカ噴水・ミロ美術館といったスポットと抱き合わせで来た方がいいと思われます。
店内はかなり混雑していたものの、ちょうどカウンター席を立つお客が居て運よくそこに座ることができてひと安心。
こちらの店のピンチョスは赤い串が1.8€、それ以外は1€とわりとリーズナブルな価格設定。10個食べても10€ってコトもあり得る。
ツナにアンチョビ、マヨネーズ(アイオリソースかも?)、オリーヴ。定番っぽいピンチョスはもちろんのこと、他には…
なぜか創作中華風のピンチョスが多かった。ちょっと珍しいかなと思いましたね。この右側にあるのはどう見ても肉厚の焼豚だし、ひとつ前の写真で見切れているのは素饅頭とミニトマトとオリーブを使ったピンチョス。
そしてこれはもしかしたら春巻きのつもりなのか⁉︎
目移りはしましたが結局選んだのは白身魚のフライ、サーモン、オイルサーディン、そしてチョリソーと目玉焼きとオーソドックスなものばかり。
地元客はともかく、はるばるバルセロナくんだりまでやって来たならば、なんちゃって中華のピンチョスなんて望んじゃいないのさ。旅行者はやっぱりその土地らしい食材を味わいたいものだし、たとえそれで外した(マズかった)としても諦めがつくってもんです。
やはりこのお店のビールもおなじみのエストレーリャ・ダム。品揃えとしてはラガーの他にレモンビール、スレオ(サングリア)、ボル・ダム(ダブル・モルトビール)がありました。
レモンビールはちょっと飲んでみたかったかも。
あのトンガリは何だったのだろう?
ちなみに表で食べているお客には入口横のこのカウンターからサーヴされます。
ジョッキビールをオーダーしたおかげで40分ほど粘ることができました。お会計は、
- ジョッキビール0.5ml 3.8€
- ピンチョス 1.8€ × 2
- ピンチョス 1.0€ × 2
計 11.20€でした。
インフォメーション
【営業時間】
日 - 木 12:30 - 01:30
金・土 12:30 - 02:30
【公式サイト】
La Tasqueta de Blai | Bar de Pinchos