クアラルンプール国際空港(KLIA)に到着しました。節電しているんでしょうか、なんだか暗く感じます。チェックインカウンターの場所を調べるのを忘れていたので係員の方に聞いたところ、「D8」と教えてくれました。ボーディングパスはWalletアプリに入っているのですが、Fast Track Passが欲しいのでD8のカウンターに向かいます。
チェックインカウンターには誰も並んでいませんでした。搭乗券とFast Track Passをもらってイミグレーションに向かいます。Fast Track Passのおかげで長い行列を横目に待ち時間なしで出国。続いて保安検査を済ませエアロトレインへ乗りました。
マレーシア航空のラウンジはエアロトレイン乗り場の上にあります。
入口。ビジネスクラスのラウンジは受付の左側の通路を進みます。
中はとても広くさすがマレーシア航空のホームグラウンドという感じがします。ちょっとテンションが上がりました。ゆったりとしたスペースを贅沢に使ったインテリアの配置がいっそう空間の広がりを感じさせます。
さて、食事の前にまず汗を流そうとシャワールームへ行きました。空調が効いていないのかなんだかやけに蒸し暑い。個室のドアを開けたら脱衣スペースがあまりに狭くてびっくりしました。蒸し暑さ倍増です。アメニティの用意もありません。せめてハノイ・ノイバイ空港のシャワールームくらいの設備が欲しいところです。
不満たらたらでシャワーを使い始めたらさらにびっくりしました。お湯が全然出ないのです。もうぬるいとかいうレベルではなく、いつまで経っても水のままです。仕方がないのでシャンプーは諦めて、洗顔と着替えをしてシャワールームを出ました。
気を取り直して食事をすることにします。サラダバーで野菜をみつくろって、ヌードルバーでジョホール・ラクサを作ってもらいました。しいたけの味が強烈でしたがとてもおいしかった。醤油ラーメンのような味でした。
食後のフルーツとスイーツ。バリスタが淹れてくれたカプチーノは見た目は微妙でしたがおいしかったです。
食事が終わってあらためてラウンジを眺めてみます。このこのゆったり感に比べてあのシャワールームのショボさはいったいどうしてなんでしょう? シャワーブースの数を減らしてでも、もっとゆったり造ったらよかったのに。
まだまだ奥にもスペースがあります。
ドリンクコーナーにも冷蔵庫にもアルコールが全然見当たらないと思っていたら、バーカウンターを見つけました。アルコールはここでオーダーするのですね。私もさっそくスパークリングワインをお願いしました。
窓側の席に移ってのんびり搭乗開始時間を待ちます。