富山に来るときは新幹線を利用しましたが、帰りは飛行機です。富山きときと空港へ向かいました。
富山きときと空港は神通川の河川敷にあり、富山市中心部から近く南へ約7kmの立地です。
富山地鉄バス
TOYAMAキラリの最寄りのバス停「総曲輪」から空港行きのバスに乗ります。バス停は城址大通りの南北に長く点在していて1番から8番まで乗り場がありますが、空港行きのバスは7番乗り場です。空港までの所要時間は約20分。
総曲輪 ってずいぶんとレアな地名ですよね。初めてこの地名を目にした時には何と読むのか判りませんでした。この辺りはもともと富山城の外堀だった場所。外堀を 曲輪 と呼んでいたことが地名の由来だそうです。
富山きときと空港
富山きときと空港に到着しました。
新型コロナウィルスの影響で国際線はすべて運休中です。コロナ以前はソウル・大連・上海・台北の4都市に向かう便が飛んでいました。
国内線はANAが就航しています。この日は羽田ー富山線の往復2便が運航しており、札幌ー富山線は運休中でした。当然ターミナルには数えるほどの人の姿しかなく、JR富山駅の賑わいとは対照的です。
新幹線と競合する路線では当然チケットの価格は抑えられ、私が利用したチケットもスーパーバリュー28で6,490円と大変お得になっていました。しかし「お先にトクだ値スペシャル」で50%オフの新幹線のチケットだと6,270円、こちらの方がわずかに安いのです。
LOUNGE らいちょう
航空会社のラウンジはないのでカードラウンジへ向かいました。「LOUNGE らいちょう」は空港にある唯一のラウンジです。国内線ターミナル2階のパブリックスペース(保安検査前)にあるので出発便はもちろん到着便での利用もできます。
隣り合って座ることのないように、座席はひとつおきに「使用不可」の表示がされています。
無料のソフトドリンク類。
ますとぶり
夕食には少し早いのですが、人の居ないラウンジ内ならばよかろうと富山駅で買ってきた富山名物の押し寿司をいただきました。ますとぶりのミックスです。
コロナ以前だったら飛行機の中で食べていたでしょうが、今はさすがに躊躇われます。
NH322便に搭乗
卵を持っていたので(笑)早めに保安検査に向かいました。エコバックに入れた卵4個は難なく保安検査を通過しましたが、私自身はブーツを履いていたためにやや手間取ってしまいました。
ANAはゾーンごとの搭乗に切り替え優先搭乗を中止していますが、プレミアムメンバーとそれ以外の乗客で搭乗レーンは分かれています。
NH322便の機材はB737、前方座席を指定していたので搭乗は1番最後になりました。ゾーンごとの搭乗はスムーズで搭乗時間の短縮には有効ですが、搭乗時に機内の様子を撮影するのが難しいというのが欠点です。次に搭乗する際には後方座席を指定してみようかな。
ちなみに卵は割れることなく家まで持ち帰ることができました。