夕食は軽く済ませようと、サン・サドゥルニ・ダノイアから戻ってきたその足で向かったのは「REKONS」。
カサ・バトリョで知り合ったCさんに教えてもらったお店です。
Cさんについてはこちら
ひとりでも入りやすいというのがおすすめの理由。実は前日にも来てみたのですが祝日だったのでお休みでした。そこで再度チャレンジ。
今日はしっかり営業中ですが、あいにくと外(店の前にテーブルと椅子を出している)も中も満席です。
他の店を探すもの面倒なのでテイクアウトすることにしました。幸いこの店のイチ押しメニューはエンパナーダ、テイクアウトにはおあつらえ向きです。
エンパナーダは、ウマイヤ朝のイベリア半島支配時代にスペインとポルトガルに普及した塩味のペイストリー「muaajanat」が起源との説がある。特に半円形の「sanbusak」は、インドの揚げ料理サモサの原型でもある。アラブ諸国では「muaajanat bi sabaniq maa lahm」(ホウレンソウと肉のペイストリーの意味)が普及している。スペインではempanada gallega(ガリシア風エンパナーダ)またはエンパナーダと呼ばれ、ポルトガルではエンパナーダとのみ呼ばれる。
Wikipediaより
スペイン・ポルトガルの植民地支配を経て南米大陸にも広まり、今では世界中でその土地ならではのエンパナーダが多数存在しています。
大きな餃子のようなアルゼンチン風のエンパナーダ。ツナ Atún とチキン Pollo をひとつずつオーダーしました。2つで4.2€。
オーブンで温めてもらったのでこんがりと焼き色がついてサクサクです。具材がぎっしり詰まっているので、1つ食べただけでもかなり満足感が得られます。口の中の水分が一気に持って行かれるけれど、おいしいですね。
食事のお供にはバルセロナ№1ビールのエストレーリャ・ダム Estrella Damm を。
インフォメーション
【営業時間】
火 18:00 - 00:00
水〜月 10:00 - 00:00
【公式サイト】
http://empanadasrekons.com