東京都民ゆえにGoToトラベルキャンペーンの適用前でしたが、混雑が予想されたシルバーウィークを避けて9月最後の週末に初めて富山へ行ってきました。
スケジュール
day 1
18:30 上野→20:34 富山
day 2
富山→射水→高岡→氷見
day 3
氷見→高岡→富山
19:55 富山→21:00 羽田
2泊3日のスケジュールで訪問したのは富山市・射水市・氷見市・高岡市です。…コロナ禍さえ無ければ9月はウラジオストクに行ってたはずなんですけどね。
移動ルートは大まかに決めていたものの、台風13号の影響で週末は雨の予報が出ていたため、交通機関の利用はフレキシブルに対応することにしました。
お先にトクだ値スペシャル
目的地を富山に決めたきっかけ、それはJR東日本のキャンペーン「お先にトクだ値スペシャル」です。 席数や乗車区間などに制限はありますが、新幹線や特急列車の普通指定席が50%で購入できます。
北陸新幹線にはまだ乗ったことがありません。いつ対象になるのか判らないようなGoToキャンペーンなどアテにせず、半額で乗れるこの機会に利用してみることにしました。
最近は空旅ばかりでしたので鉄旅でお出かけするのは2017年4月以来です。
旅のミッション
白えびを食べる
天然の生簀とも言われる富山湾は1年中おいしい魚が食べられるそうですが、特に次の4つが有名ですね。
- 春:ホタルイカ
- 夏:白えび
- 秋:紅ズワイガニ
- 冬:ぶり
海老ならなんでも大好きな私としてはぜひとも白えびを食べたい! やや旬を逃しかけたきらいはありますが、とにかく食べたい‼
べるもんたに乗る
「べるもんた」とは、JR城端線・氷見線で運行している観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」の愛称です。
フランス語で「美しい山と海」という意味を持つこの列車では、車窓からの眺めを楽しむのはもちろんのこと、同乗している寿司職人さんがその場で握ってくれたお寿司がいただけます。
個性的な鉄道を楽しむ
富山県は地方都市ならではの個性的な鉄道が運行しています。それに観るのも乗るのも大好きなトラムも走っているのです。特に鉄子という訳ではありませんが、せっかくならいろいろと乗ってみたいところです。
旅じたく
必需品
- マスク
- 除菌用ウェットティッシュ
- 折り畳み傘(雨の予報だった)
置いていった物
- ミラーレス一眼
…最近ではiPhoneにその地位を奪われて出番が減ってますね。
通勤用のCOLEMANの15Lリュックに1日分の着替えと最低限のコスメ類を入れて出かけました。そして足元は台北やオランダにも持って行ったゴアテックスのレインブーツ、貴重品はUMBROのサコッシュの中に。
いつも通りの機能性重視のスタイルです。荷物は少ないに限る!
感想
実質2日間のスケジュールでは全然時間が足りませんでしたが、旅のミッションはコンプリートできました。温泉を楽しみ、おいしいお魚を堪能し、未知の絶景スポットを訪れてとても充実感のある旅になりました。コロナ太りの体にムチ打って2日間で歩いた歩数は約45,000、久しぶりによく歩いたなぁと腰の痛みと共に実感しています。
何より驚いたのは街中で見かける人の少なさです。東京がいかに人が群れていて密なのかということを痛感しました。ソーシャルディスタンスを保つなら都内に居るよりも地方へ出かけた方がよいのではないかとつくづく考えさせられましたね。
旅の様子は別記事で掘り下げてご紹介したいと思います。
*タイトルの「きときと」とは富山弁で「新鮮な」という意味。